日々興味の向くままに

気になった事なんかを自由に記事としていく日記のようなもの

年末年始 お伊勢参り 前編

さて、2019年も残すところあと数時間となってきました。
私自身どんな年だったかと言われてもなんとも言えないような一年であり少し悲しい思いもしておりますが、ブログを始めてみたり新たな技術獲得に向けて動いてみたりとそれなりに挑戦を始めた一年だと感じています。
来年4月には就職が控えてる事もあり節目・人生の転機と伊勢神宮にご挨拶に行こうと思い立ったわけで...
その記録でも残しておこうと思います。

目次

本日の流れと明日の予定


本日は外宮と月夜見宮二見興玉神社に参拝してきました。
明日は内宮、猿田彦神社月讀宮を巡る予定にしています。

実のところ伊勢神宮にはこれが人生二回目でして、一回目は土砂降りで警報が出てしまて途中で参拝をキャンセルせざるを得なくなってしまいました。
流石に太陽を司る天照大御神を祀っている神社で大雨が降るというのは歓迎されてないというよりも「まだ来るべきではない」と言われた気がしました。
今回は天気予報で晴れ予報、雨の心配はないだろうとのことでご挨拶に参ります。

外宮

伊勢神宮参拝といえば外宮と内宮の双方にご挨拶するのが礼儀ということで本日は外宮、明日内宮にご挨拶をする計画で外宮に参りました。
ここで想定外の事態、小雨が降り始めました。天気予報では雨の心配はないとされていたのに...
まぁ小雨程度であれば参拝できないことはないと思いそのまま御正宮へ。
ご挨拶中は雨は上がっていてくれました。そのまま多賀宮→土宮→風宮の順に参拝し御朱印をいただきました。

後で知ったのですが、どうやら禊の雨と呼ばれるものらしく今回は歓迎されていたようです。外宮を出ると雨は止み青空も見えていましたので...
汚れを払ってくれていたということらしいです。幸先の良いスタートだったのかもしれません。

月夜見宮

私的には鳥居をくぐった途端、落ち着いた気分になりました。同行者はあまりそんな感じはしなかったようですが...
心地よかったともいえますがこれ自体も歓迎の印だとのこと、こればっかりは私も無意識に歓迎されていると感じました。
外宮では空気が変わったとは感じたものの、ここまで心地よさは感じてなかったんですよね、正直なところ...
当然失礼なこととはわかっていますが、ここまで心地よく感じたのも初めてなもので...本当に歓迎されるってこういうことなのかと思ってしまいました。

二見興玉神社

正直最も大変でした。
強い風と荒れる海。ここまで荒れた海になることは想定の範囲外。ここの海はさほど荒れてない印象だったのですが...
元々禊を行い伊勢参りを行う場所だったということを思い出して、参拝順が逆だったとか思いながらも参拝しました。f:id:Cloudvelse:20191231225006j:plain
写真では分かりづらいかもしれませんが結構荒れていまして、私自身かなり潮を浴びました...
これもきっと禊なのだと、神々に汚れを払ってもらっているのだと、本来はここで禊を行なっていたものをその力で行なっていただいているのだと信じることにしました。f:id:Cloudvelse:20191231225450j:plain
こちらに写っているのは私です。私が参拝を終え夫婦岩を眺めていると、同行者が禊を受ける最強の雨男とか言いながら撮影してくれました。
実際前回来た際は、ここで日の出を拝む予定が大雨のため中止になったわけですし雨男なんて言われても反論できません...

最後に


本日は散々禊を受けながら、我が業はここまで深いのか...とか、ここまで払わなければ内宮に行く資格などないのかとかいろいろ考えながら参拝しておりました。
明日、新年のご挨拶に内宮と人生の転機には参拝すべきだと言われる道を開く神が祀られる猿田彦神社天照大御神を産み出したとされる伊奘諾尊、伊奘冉尊の祀られる月讀宮に参拝します。
歓迎していただけると良いのですが...
弱気になってはいけませんよね、今日これだけ歓迎され禊を行なっていただいたのですから。
それでは本日はこの辺で、明日も参拝した感想等を記事にできればと思っています。

皆さま、良いお年を!!